オーストラリアで、新型コロナウィルスに抑制効果があるという薬が出てきました。
こんどは、抗寄生虫薬「イベルメクチン」という薬です。
イベルメクチンとは
大村智・北里大特別栄誉教授が開発した抗寄生虫薬で、
大村智教授といえば、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞したかたです。
オーストラリアにあるモナシュ大の研究チームは6日までに、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」が新型コロナウイルスの抑制に効果https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57718030W0A400C2MM8000/
当時話題になっていた、土壌の微生物の研究から見つけたというあの方です。
常に色々なところの土を採取して、微生物を研究している中で、
ある静岡のゴルフ場の土から発見した微生物が、その薬となったわけです。
この寄生虫とは、熱帯地域特有の病気で、このワクチンのおかげでたくさんの人が救われ、
それでノーベル賞受賞となったわけです。
しかし、オーストラリアのモナシュ大学というところもよくまあ、寄生虫の薬を試して見たものですね。
ウィルスに寄生虫の薬が効果あるとはちょと素人には想像つきませんからね。
【シドニー=共同】オーストラリアにあるモナシュ大の研究チームは六日までに、二〇一五年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智(おおむらさとし)・北里大特別栄誉教授が開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」が新型コロナウイルスの抑制に効果があったと発表した。 チームは、試験管内のウイルスにイベルメクチンを投与したところ、四十八時間以内にウイルスが増殖しなくなったとしている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/202004/CK2020040702000135.html
「日本製の薬が世界を救う?イベルメクチン」が韓国で話題
オーストラリア・モナッシュ大学生医学発見研究所のカイリー・ワーグスタフ博士は最近、1回量のイベルメクチンで新型コロナウイルスの複製を48時間以内に死滅させるとの実験結果を発表した。https://www.wowkorea.jp/news/korea/2020/0406/10255456.html
日本製の不買運動はこれでも続けられるのかと、心配な声が上がっている模様です。
日本政府アビガンを無償援助
日本政府は、100万ドル分のアフビガンを海外に無償援助すると決めたそうです。
中国では臨床試験を経て、既にそう算して使っているようですが、
日本では今臨床試験中で、使って試している最中。
ただ万能薬ではないので、使ってもなくなってしまった例もありますが、
抑制の効果は期待できるらしいので、期待したいですね。
既に20カ国以上と調整済みで、さらに他の国とも調整中だそうです。
茂木氏は「希望する国々と協力しながら新型コロナウイルス感染症にかかるアビガンの臨床研究を国際的に拡大したい」と話した。供与先の国とは日本への臨床データの提供を文書で確認する。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57756440X00C20A4PP8000/
しかし、韓国は申し出どうするんでしょうね・・・
例のごとく反日で、アビガンは副作用あって危険だから輸入しないって
言い切っちゃっていますからね・・・・でもあの国の事だから、
しれーっとして輸入したりするんでしょうか。
そう言えば、日本で喘息の治療薬が効果あったという話の1ヶ月後ぐらいに、
効果のある薬が見つかった!とさも自分たちが初めて見つけたような報道していましたね。
政府がアビガン増産200万人分備蓄へ
既に備蓄されているアビガンを200万人分の備蓄をするそうです。
富士フイルムが生産しているみのアビガンですが、
その原材料には「マロン酸ジエチル」と言うものが必要で、
それは海外に頼っているのです。
日本でも作られていましたが、コストの面で撤退してしまったらしいです。
ただし、その作っていた会社、ラッキーなことに生産ラインは残していたとのことで、
生産を開始するという発表がなされました。
撤去しないでおいてホント良かったですよね。
やはり国内で作れるというのはマスクのケンもありましたしとても重要ですからね。
よかったよかったというところです。
デンカが2日、5月から香料や医薬品などに使われる「マロン酸ジエチル」の生産を新潟県糸魚川市の工場で始めると発表した。同社はマロン酸ジエチルの国内唯一のメーカー。海外勢との競合が激しくなり、17年に生産を休止していたが生産設備などは残していた。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57591570S0A400C2TJ2000/
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