近年、副業として在宅ワークに取り組んでいる人が増えていますが、そのシナリオライターもその1つの手段です。
パソコンさえあれば空いた時間を有効に使って収入を得られるのが大きな魅力で、未経験でもデータ入力などの簡単な仕事ならすぐに取りかかることができます。
そんな中で、シナリオを書くのが好きだから、それで収入を得られたらいいなと思っていする方もたくさんいます。
既存の道をたどってシナリオライターとしてお金を稼げるようになるのは大変です。
でも今は未経験でも、文章を書いて、稼ぎながら経験を積んでいく方法があるのをご存知でしょうか?
その方法を解説したいと思いますが、まずは、その前に既存の方法からお話を進めていきたいと思います。
既存のシナリオライターになる方法
シナリオライターを目指す場合は、やはりある程度のスキルが必要なのでシナリオの学校や通信教育で知識を得る必要があります。
シナリオライターは作品のプロデューサーやディレクターとの打ち合わせを行い、企画の意図を汲んだシナリオを書く必要があり、ただ文章を書けばよい訳ではありません。
非常にクリエイティブな仕事であり文章のクオリティがそのまま評価に直結するので、起承転結のしっかりとした文章を書くにはそれ相応の学習をすることが近道です。
しかし、シナリオライターの中には独学で成功した人がいることも事実です。
センスや才能の有無が大きく影響しますが、もっとも現実的な方法としては「シナリオ公募コンクール」に応募してみることです。
そのコンクールで何らかの賞を受賞すれば、業界の人の目に留まる可能性があります。
また、民放などが主催する育成型タイプのコンクールもあり、賞を受賞しなくても最終選考段階程度まで残ることができたら、その放送局が主催するシナリオライター育成の勉強会などに参加できる場合があります。
なかなかこのようなコンクールの募集は少ないですが、業界紙などを定期的に購読し募集案内を見逃さないようにすることが大切です。
これはこれとして順当な既存の方法ですが・・・
これはで、お金を得られませんから、なかなか続けていくことは困難です。
大抵の場合、作品を応募しても結果がでずに、挫折していくことと思います。
素質があっても大して経験を積まないうちにつぶれてしまうのです。
だから、少しでもお金を稼ぎながら経験を積んでいくという方法を取ってほしいと思います。
未経験者が稼ぎながら経験を積む方法
今、クラウドソージングサイトでは、素人の書いた文章でも喜んで買ってくれる企業や個人がいます。
登録して、自分に合った募集を見つけて書いてお金をもらうこともできますし・・・
自分が書ける内容を提示して、依頼を待つという方法もあります。
中には、ゲームシナリオ、物語などを描きます。という出品も多くあります。
またそれらを見て依頼する人もいます。
ブログメディアでは記事数を多く増やしたいという意向があるため、未経験者でもライターを募集しています。
これを利用してライティングの実力をつけるためにブログメディアなどの署名記事に投稿して経験を積む見ながらお金も稼いでいくという方法がとれるのです。
記事が採用になればライター名も掲載されることと、多少の報酬もあるので実績を積むには最適と言えます。
このように実績が無い状態でも、すぐにブログやWEBコンテンツにするような記事を書くことで、収入を得られます。
そこで評価が高まれは、単価も上がって、より稼げるようになっていきます。
やがて、自分から出品して、シナリオライターとして活躍できるようになる可能もあるのです。
それを行いながら、賞に応募していけば、いつまででも続けていけると思います。
実際にTVやラジオなどで活躍するようなプロにになるのは大変なことですが、空いた時間をこつこつ使い経験を増やして挑戦していけばその夢をかなえられる可能性もあります。
在宅ライター求人を探す方法
未経験でもOKな在宅ライター求人を探す場合ですが、基本的には在宅ライターを募集している大手のポータルサイトで探すのが一般的です。
在宅ライター以外にも在宅ワークの仕事が幅広く募集されているのが特徴になります。
次に未経験でもOKな在宅ライター求人を探す方法は、紙媒体の求人広告です。
紙媒体の求人広告は多くの物出ており、昔から創刊されている紙媒体には多くの仕事が募集されています。
経験者しか募集していない物も中にはありますが、募集されている企業が多いため、中には未経験でも挑戦できる仕事もありますのでおすすめです。
未経験でも挑戦できる仕事で経験を積んでいくとスキルアップする事ができるので、フリーライターとしても活躍できる可能性が高まります。
他にも探す方法としては、友人や知り合いからの紹介を利用して探す方法です。
これは友人や知り合いが多いほど、効果的な物になりますし、実際に働き出した場合にも友人や知り合いの紹介ばら仕事も続けやすくなります。
また在宅ライターの募集はインターネット上でライティングサイトなどを通して募集をしている事もありますので、忘れずにチェックをして下さい。
初心者が在宅で仕事を始めた場合よく利用される事が多いのが、ライティングサイト(クラウドソーシングサイト)になり、ライティングサイトは企業からの記事を募集をして様々な方にライティングをしてもらうのが仕事ですが、専属でも募集している事が多いので、日々忘れずにチェックをしましょう。
ライティングサイトでの経験をそのまま活かせる様になる為、採用になる確率も高くなる事が期待できます。
最後に在宅仕事を探す場合の注意点として、募集している企業とスムーズにやり取りを整える環境があるほど、採用になる確率もあがるので、アプリなどを利用してできるだけスムーズに連絡がとれる環境を整えておきましょう。
自宅でする仕事になるため、連絡がとれない方には仕事をするのが難しくなるので注意が必要です。
クラウドソーシングサイト
Shinobiライティング、Sagooo(サグー)ワークス、CROWD(クラウド)、REPO、ランサーズなどといったサイトが検索すればすぐ見つかるはずです。
前述した、仕事の募集や、ライターからの出品などができるサイトです。
ここにはいつもすぐできる仕事が沢山出ていますので、自分の好きな時間に、仕事をこなすことができます。
初心者は単価の低い仕事しかすぐにはできませんが、経験と実績を積めばどんどん単価の高い仕事をできるようになります。
是非自分の都合に適したクラウドソーシングサイトを見つけてください。
1つの所だけでなくいくつか登録して試してみるといいと思います。
シナリオ募集に参加しよう
基本的なシナリオの書き方だけは、本などで学ぶとして、
やはり賞などに応募していくのが最適です。
大きなものだと、テレビのシナリオの募集等があります。
ネットでいろいろ調べるのもいいでしょうが、
情報の海でさがすよりも、専門書がおすすめです。
アマゾンに行って「公募ガイド」と検索してみてください。
小説やシナリオの募集情報が掲載された月刊誌が出ています。
数カ月先の物に応募する準備をするのもいいと思います。
何かの佳作でもとれれば、そこで作家デビューできなくても、
アウトソージングでそれを売りにして、お仕事もらえる確率が高くなりますから。
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