ツールを使って、Amazonの商品を、Qoo10やヤフオクなどに無在庫転売で稼ぐという手法が
かなり任期で流行っていますが……
これからやってみようかなと思っている方はリスクについて良く知っておきましょう。
ツール代コンサル代金は数十万
無在庫ツールは、一部月数万だけというツールもありますが、
(Amazon⇒ヤフオク 無在庫ツール 2アカウント月29,800円など)
通常はコンサル料金がかかったりして、30万円~60万程度が普通です。
それで稼げれば問題無いですが……資金回収さえ難しい人が多いです。
つまり無在庫で元が取れるほど、稼げる人は少なのが現状です。
参入者が多すぎ
ツールさえ使えれば誰でも同じ事ができる範囲では、それは稼げなくなります。
当然、リサーチして稼げるものを出さないと、稼げなくなるのです。
先行者はすでに儲かっているので、外注化もできますが、
後から参入する人は外注化するのは大変です
商標権侵害などで訴えられる可能性
ツールを使ってAmazonの商品を数満点出品するというのが、
多くの無在庫転売の稼ぎ方ですが、
そのまま画像を載せてしまうことで、
商標権侵害で訴えられる可能性があります。
まだ代理店だけが販売できる契約になっている物もあり、
相手側弁護士から内容証明が届いたりします。
たいていの場合は、平謝りして、商品を削除すれば、
その場はなんとか収まりますが……
下手をすると訴訟を起こされます。
アカウント停止で売上金没収
プラットフォームからアカウントが停止され、復活できなくなるたげでなく、
それまでの売上金の支払いが停止されます。
既に、Amazonから仕入れてお客さんに発送してしまった商品。
その売上金の入金が数ヶ月停止され、場合によっては没収されます。
たいていの無在庫販売は、薄利で1つ数百円の利益なんてことがあります。
それをクレジットカードで購入していた場合、
売上金が入らない状態で、翌月に引き落としされます。
既に沢山稼いで、利益がプールされているならなんとかなりますが、
そうで無い場合は、相当な痛手となってしまいます。
実際にそういう人がQ10無在庫転売などででています。
ツールでのリスク対策は一応ある
ブランド物や、特定の出品物に対して、ツールが拾わないように設定はできます。
しかし、数万点の商品ですから、危険なキーワードリストをいくら作っても、
完全にする事はできません。
度胸があるなら稼げるカモ
アカウントを停止されたら、家族や知人名で作り直す。
クレームがきたら、とにかく誠心誠意謝る。
企業からクレームのメールや手紙、
プラットフォームから、正規の仕入れの証明を要求されるなど、
そういう物に的確に対応し、その程度ではあたふたしない、
そういう自信がある人は、ライバルが減っていくと思うので、
続けるほど稼げる様になる可能性はあります。
でも度胸が無い人は、一度そういうことがあれば、
やはり心が折れてしまうリが普通です。
もちろん度胸があれば、続けられると言っても、
その結果、訴訟やアカウント停止で、利益どころか、
破産するリスクもあります。
何故Amazonで仕入れて利益が出るのか
だから、Amazonより少しと高くても、といっても、数百円~数千円程度ですが、
購入してしまう人は結構いるのです。
Qoo10などはメガワリといって20%OFFになるときがあるので、その時だけ売れるというのもあります。そういうときだけしか稼げていない人もいます。
eBay無在庫、有在庫もリスクがある
eBayの場合でも、無在庫有在庫にかかわらず、
正規販売店以外が特定のブランドものを出すと、
クレームが来ることがあります。
とくにブランド物が多いですが、そうでないものもありま。
特定の販売許可を得た事業者しか販売できないようにされている場合があるのです。
新品だけでなく、中古の場合もあります。
また、無在庫の場合、eBayでも数千点以上出品しないと稼げないことが多いので、
売れたときに仕入れ先サイトに無くなっていて、
在庫切れで販売できないことがあります。
購入者に上手く話してキャンセルしてもらう事ができますし、
それだけで、悪い評価にはなりませんが、
評価が悪くなると、売れなくなったり、出品ができなくなったりするようになります。
eBayは信用と評価で、商品のビュー数がかなり違うからです。
もちろんあまりに悪いと、アカウント自体が問題になります。
国内転売よりも、在庫に関するリスクは高いです。
在庫切れの心配が、精神的に苦痛に人にはできません。
また別の記事で書きましたが、多くのeBay無在庫コンサルが、
ヤフオクや、メルカリなどを仕入れ先としていますが、
改めて警視庁が、それら匿名の購入先から仕入れる中古を、
違法とする見解を改めて最近出しています。
この点も注意しないと、違法行為で逮捕される懸念もあります。