実は自分も喘息もちで吸入器を持っている。
この吸入器のなかで「オルベスコ」という薬が、3人の新型コロナ肺炎患者に効果があったという報道がありました。
肺炎が収まった理由は?
そもそも喘息の発作を抑える吸入薬っていうのは、アレルギーを抑える効果の物です。
つまり、免疫の働きを抑えるのが本来の目的。
なのにどういうわけか、新型コロナウィルスによる肺炎の症状が治まったそうです。
まだ三人だけの結果だそうなので、たまたまなのかもしれませんが、
1人は完治したらしく退院。後の二人は、症状は治まったものの、陽性反応は出ているそうです。
つまりウィルスを殺すというより、増やさない効果があるのかな?
まだどうしてそのような結果になったか分からないそうです。
そもそもなぜその薬を試したのか?
いきなり人に使ってみたわけではなく、効果のある薬をいろいろ試しているなかで、
オルベスコが、ウィルスを増殖させない効果があったそうで、
投与してみた結果、肺炎の症状が治まったのだそうです。
ただし、喘息の治療薬全てではなく、なぜかそのオルベスコだけが効果があったとか、
もしかして自分も持っているやつかなと調べてみましたが・・・
残念、私の持っているのは、「サルタノール」という薬でした。
もしかすると、アレルギー反応を抑える効果ではなく、オルベスコだけに何かほかのみうかがあるのかもしれませんね。
よく調べてみた所・・・・
なるほど、どうして自分が持っていないのか分かりました。
私の持っているものは発作が起きた時に使う薬です。
オルベスコは起きてしまった発作には効かなくて、日常の治療薬なんですね。
発作治療薬でないものが短時間で効果を出すというのは、これまた不思議ですね。
経済的損失を押さえられるかもと期待
このオルベスコはかなり手に入りやすく、たいていの薬局あるみたいです。
これが重症化した肺炎の緩和ができるとなったら、これは大発見ですね。
治療ができるのならば、そもそも重症化する割合を少ないわけですから、
感染をそこまで心配しなくてもよくなります。
死亡の率の割には、経済活動が停滞して、倒産も出るほど大変になっている現状を改善できるかもしれません。
TVでは、簡単にだれでも検査できる体制を訴え、
なんで韓国に比べて、日本は検査自体が少ないんだと騒いでいますが・・・
そもそも、簡易な検査で陰性と出てしまっても困るし、
沢山の症状が出ない、また軽度な風程度の人がどんどん感染者と出ていく韓国の状況って
果たして、経済的なことを考えたら大丈夫なのかと心配になります。
きっとアメリカとか、他のアジアの国とか、検査したらとんても無い数になるんじゃないかと思うのです。
下手に感染者数たくさん出すと、海外からの人、ものの流れが止まってヤバいことになりはしないかと思うのです。
検査より先に、まず重症患者に効く薬を見つけることに、日本の医療キャパを注ぎ込むべきだと私は思います。
このオルベスコが誰にでも聞くとなったらこれは大逆転ですからね。
HIV治療薬とか高いし副作用かなりあるので、効いたとしても大変ですが、
オルベスコならば副作用もほとんどなくて、たくさんの人が使っている薬ですから、
まさに画期的な発見ということになりますからね。
そうなったら、喘息の治療薬を試してみたという人たちは大金星ですよね!
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