PCR検査キットと言えば、韓国のキットがすごいということで、
韓国民は自画自賛、国を挙げての海外輸出でしたが、
不良品続出で使い物にならないというニュースがありましたね。
しかし実はこれはフェイクニュースで、そもそも「感染の有無を確認するための検査キット」
ではなかったそうです。
まあ元々は、韓国で我が国に検査キットが、どこどこで使われたとか、
米国で承認されたとか、世界で使われているとか、
その辺あたりからして、フェイクニュースだったので、もともと韓国発信の、
フェイクニュースからきたものですから、自業自得なのでどうでも良いのですけれど、
しかし、こちらは全然話題にもなっていなかった日本製のお話です。
日本の全自動PCR検査キットの開発会社が
駐日フランス大使からお礼状をもらったというニューです。
まあフランスの企業との共同開発というなっているようですが、
もともとのメインの開発部分は日本の企業のようです。
えっ日本開発の検査キット?とびっくりしますよね。
[ロンドン発]新型コロナウイルスの感染拡大に伴い論争が激化しているPCR検査について、開発ベンチャー会社プレシジョン・システム・サイエンス(以下PSS社、千葉県松戸市)が全自動PCR検査システムの共同開発で駐日フランス大使から感謝状を送られました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200509-00177769/
これはフランスの会社と共同開発という事になっていますが、
島津製作所とかも、全自動検査キットを開発していて、
日本の企業が確か他にも、短時間で検査できる試薬とか作っています。
前にどこかの記事で紹介しましたが、もう一度転記しておきますと
煩雑な手作業を省き、検査時間を半分に「新型コロナウイルス検出試薬キット」を発売本キットの使用によってRNAの抽出・精製工程が省けるため、検査に要する人手を大幅に削減でき、かつ2時間以上かかっていたPCR検査の全工程を従来の半分である約1時間に短縮できます。96検体用PCR装置を用いて、96検体を検査した場合でも1時間半以内で行えます。また、手作業を行わずに済むため、人為的なミスの防止にもつながります。https://www.shimadzu.co.jp/news/press/zfdyn69049lnnr8r.html
こういうものが早く日本で使われれば良いのですが、
すでに海外、イタリアやフランスで活躍している検査試薬の承認がまだできていない
と言う理由で日本では、まだ全自動でなく、リスクと技術のいる
人の手でPCR検査しているのですよね。
米国承認のレムデシビルは、日本で全つかわれていないのに、
しかもリスクが高く、効果は信頼できないというのに、
数日で治療薬認可しているっていうのに、
国産の、しかも優秀なもの、しかも海外で使われているもの
なのに、承認できないってどういうこと?っと思いませんか・・・
法律が無いなら、さっさと作ればいいじゃないの?
緊急事態なんだから、しかも検査キットなわけで治療薬でもないのですから、
リスクも副作用も気にしないでいいんじゃないの?
なんで速効で認可しないのとか思っちゃうんですよね。
富士フイルム約75分で新型コロナウイルス用遺伝子検出
富士フイルム、PCR検査を迅速化。最大6時間が約75分に 富士フイルム和光純薬は、新型コロナウイルス用遺伝子検出試薬「ミュータスワコー COVID-19」の発売を開始した。専用の全自動遺伝子解析装置を使うことで、通常、4から6時間かかるPCR検査時間を最短約75分に短縮し、検査員の負担を軽減する。
独自のμTAS(ミュータス)技術をPCR検査に応用した、全自動遺伝子解析装置「ミュータスワコー g1」用の検査試薬。採取した検体を専用の前処理チューブに入れ、酵素溶液、試薬カートリッジ(ミュータスワコー COVID-19)、マイクロ流路チップを装置にセットする数分の作業のあとは全自動で検出が可能。これにより従来、4から6時間かかっていた検査時間が、約75分へと短縮される。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1251369.html
こちらはフランス大使より感謝状を貰った会社の開発ニュースソース
DNA抽出装置や全自動遺伝子診断システムの開発などを手掛ける東証マザーズ上場の「プレシジョン・システム・サイエンス」(千葉県松戸市、PSS社)は現在、研究機関や病院で行われている手作業のPCR検査について、早く正確に判断できる「全自動PCR検査システム」を開発している。https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200509-00177769/
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