スキルシェアの市場は5000億円規模以上になるそうです。
ところでスキルシェアというのは何かというと、簡単にいうと自分の得意なことを分け与えて、報酬を得るという事です。
最近はシェアカーとかシェア自転車とかもありますが、自分の能力を他人にシェアするというものです。
スキルシェアとは?その具体例
もっと具体的にスキルシェアとは何かをいうとすれば、子育て中でネイルサロンに行けない人に、
プロではないけれど普段からセルフネイルをやっているので得意な人が、その方の家に訪問してネイルをしてあげるというものです。
ネイルサロンなど営業でやっているところから訪問してもらうとものすごく高くなりますが、
素人でうまい人だったら、交渉次第で安くやってもらえます。
また普段はOLだとか、パートだとか、ただの主婦だとか言う人が、ネイルが得意というだけで、ちょっとした副収入にできます。
そう、スキルシェアリングはWInWINで成り立つものなのです。
そのほかにも普段は会社員だけれどゴルフが得意だから、マンツーマンレッスンとか・・・
プロやその道で稼いでいる人から教えてもらうのはコスト的に無理な人にはありがたいですよね。
もちろん普段の仕事と同じスキルをシェアするのもありでしょう。
TVでやっていたのは、バーテンダーの仕事をしているけれど、時間外にカクテルの作り方を教えるとかというのもありました。
実は、こういった個人が代行する仕事というのは、実は昔から存在しています。
最近ではクラウドソーシングサイトに、イラストを描くとか、漫画を描くとか、取材をするとか、記事を書くとか、
ホームページや、ブログを作るとか、何かを教えるなど、色々なものが出品という形で個人が販売しています。
それをもっと身近にできるように、スキルシェア用のアプリが出てきたことがきっかけで、さらに今後広がりを見せそうです。
自宅の仕事としてできるものもあれば、どこかに出張してサービスをするようなものまで、色々な副収入の道が開けるでしょう。
スキルシェアを販売するには
ではどうやって自分のスキルを他人に販売したらいいのか、主婦も安心して稼げる記事作成やライティングの仕事の記事でも紹介しましたが、
ランサーズなどのクラウドソーシングサイトに自分で得意なことを出品するか、既に募集している仕事に応募するという方法があります。
またみんなの得意を売り買いできるスキルのフリーマーケット「ココナラ」というサイトがあります。
500円~数万円まで、メイクの方法、ダイエットの仕方、色々なビジネスのノウハウ、プログラミング、占い、など幅広いジャンルの出品があります。
ここならばたいていのスキルは販売できるでしょう。
手作り品の販売などはでしたら、ほかにもメルカリに出品するという方法もあります。
PCはあまり使わないのでスマフォで出品したいという方にはこちらの方がよさそうです。
スキルシェア アプリpook
スマフォアプリでスキルの売り買いができるのがpookです。
前述したランサーズが運営しているアプリで、プライベートレッスンから家事代行まで、依頼するユーザーとスキルを持った人を仲介するサイトです。
手数料が20%と結構高めですが、報酬のやり取りに安心ですし、スタッフが巡回して監視しているので、リスクも少なく安心です。
スキルシェアされている仕事の代表例
ヨガレッスン 、パーソナルトレーニング、ネイル、ヘアメイク、パーソナルコーディネート、スポーツレッスン、家庭教師、相談、カウンセリング、掃除、料理、買い物代行、家具組み立て、ぺットケア
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