腎臓に副作用がでると言われている、レムデシビル。
さらに一部の国では治験でも死亡率が高くなり中止されているレムデシビル。
逆に同じウィルスの増殖を抑える働きがあり、
重症者の6割に軽症者9割も効果があった可能性があった結果が出ているアビガン、
しかも国産でたっぷり国内で備蓄されているというのに・・・
新型コロナ肺炎治療薬としての承認は、レムデシビルとなりそうです。
もっともに聞こえるけれどなんかおかしい言い訳
新型コロナウイルスの感染拡大などについて、28日午前の菅義偉官房長官の記者会見で質疑があった。新薬の特例承認制度を巡って、「国際共同治験を実施してきたレムデシビルは間もなく薬事承認が可能になる見込みだ」とする一方、「特例承認制度は海外で販売が認められるなど一定の要件を満たす医薬品が対象で、海外で新型コロナウイルス感染症に関して販売が認められていないアビガンに適用することは困難な状況だ」と説明した。https://mainichi.jp/articles/20200428/k00/00m/010/139000c
これって最もらしい説明に聞こえるけれど、
それっと国内の法律なんだから、いくらでもなんとかなるでしょう?
結局、トランプ大統領に、世界の新型コロナの治療薬のトレンドは、レムデシビルに
という指針に忖度したものとしか思えないのですけれど・・・
腎臓に副作用とかでるらしいし、アビガンよりリスク高そうじゃ?
これで沢山副作用で腎臓悪くした人が発生して、
あとで訴訟とかにならなきゃいいんですけれどね。
やはり以前の記事で書いたとおりの方向になってしまうのですね。
承認された治療薬が優先で使われるかも?
アビガンは、軽症者では9割の効果がでているといわれています。
藤田医科大の土井洋平教授によると、国内の約200の医療機関でアビガンを投与した約350人を分析したところ、軽症者の9割、人工呼吸器が必要な重症者の6割に、薬を飲み始めてから2週間後に症状が改善する傾向がみられた。https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200418-OYT1T50259/
しかし、今は臨床で使われているだけで、治療薬ではないので、
先に治療薬と承認されたものを一般人は投与される可能性が高いですよね?
つまり、早めのアビガンで、軽症のうちに治したいとおもってもだめってことですよね?
レムデシビルは、経口薬ではなく、点滴としてうてるので、
っていうか軽症のうちは口から服用した方が手間無くていいでしょ?
人工呼吸器をつけていても投与できるので、重症者に使っていたようですが、
腎臓に副作用が出るとなれば、軽症のうちに使うのはリスク高いだけです。
ただし、レムデシビルもアビガンとおなじで、ウィルスの増殖を抑える薬です。
だったら、どう考えても、アビガンの方が良いとしか思え無いんですが・・・
もちろん妊婦さんはダメというのは当然ですが・・・
症状がでるのも、重症化は男性の方が多いわけですし
つまり早く使った方が本来は効果的なわけです。
レムデシビルは全員に腎臓に副作用の可能性がある
ここら辺がかなり個人的には納得がいかないわけですよ!?
政府関係者によると、海外での承認などを条件に審査の手続きを簡略化する「特例承認」を適用し、5月にも利用可能にする。国内で最初の新型コロナウイルス治療薬となる見通しだ。政府は近く欧米で承認されるとみており、企業からの申請があれば手続きを進める。https://mainichi.jp/articles/20200427/k00/00m/040/257000c
いくら米国に忖度したいからといって、日本に有効な治療薬があるのに、
国民にリスクをしょわせる様なことにならないことを望みます。
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