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会社を辞めて人を使う立場になって、初めて人を使う大変さを知った!

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人を使うというのも大変だった 自宅開業
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会社を辞めて晴れて人を使う身になった

人を使うというのも大変だった
晴れて、会社を辞めて塾を開業し、人を使う身になった。

文系だったので、あまり数学を教えたくなかったので、3月には大学生のバイト講師を雇った。

それまで、世の中には、人を使う人間と、人に使われる人間のどちらかしかいなくて、

どうせ二者択一ならば、使う人間になってやれ!

なんて、若気の至りで、ニート予備軍の、人見知り野郎が、そんな痛いことを思っていた

しかし、人を使うということは、ある意味人に使われるよりも難しいことを知った。

自覚できたのは、自営業を始めて数年たったころではあったが。

まあ、その前に、かなり、生徒よりも、親との交流でストレスは結構あったわけですが、

何せ、元々童顔だったし、24歳というのもあって、学生が塾長の塾?

なんて、親に思われたこともあったわけですが、まあそれは話がそれるので、

人を使うということが大変だったお話をしましょう。

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他人に嫌われる勇気がなかった自分

大学生の講師は、新聞折込の求人誌に5万もかければ集まったので、

それ自体の苦労はありませんでした。

時には、40歳代の主婦が来たりして、「えっこんな若い方が塾長?」

なんてこともありますが、

基本自分より年下の学生ばかりなので、扱いはしやすいだろうと思っていました。

三流大学での私が、S大やR大、国立大のアルバイト講師を使うのですから、

そりはある意味、正直言うとちょっと気分は悪くはなかったです。

ただ、問題点は、学力があることと、教える能力は、全く比例しないことです。

告り代の優秀な学生で、学力があるのは当然としても・・・

対話力というか、生徒に伝える力というか、コミュニケーション力が足りないことがありました。

そんなに高いレベルは求めないまでも、

講師として、どうどうとした態度で、教えられることは必要です。

しかし、やはりそういうことができていない講師もいました。

生徒たちによく思われていないということを、自分で自覚していればまだいいのですが、

それすらも分かっていない、自己満足型のアルバイト講師(自分ではちゃんと講師をしているつもり)もいました。

そのような場合、どこまで注意したらいいものか、

人とのいざこざやトラブルが苦手て、八方美人で世の中を渡ってきた

そんな私にとっては、これがなかなかうまくはできない人間だったのです。

1年もたたずに会社を辞めて、自営を始めたところでしたから、

まだまだ社会人としても自覚も、能力も、人を使う力量も、経験もなかったのですから、

今思えば、それは当然のことだったわけですけれど。

とにかく相手が嫌がることでも、しっかりと、伝える勇気がなかったのです。

人を使うということは、相手に嫌われてもしたがないという勇気がいることに、

私はこの時生まれて初めて気が付いたといっていいでしょう。

ずっと、それまでの人間関係で、地位も、権威も、年齢も上のものとだけと接触してきたわけですから。

嫌われる、嫌やなことを言う人間にはなりたくないと思っていて

大学や高校でも、ただ、差しさわりのない、優しい先輩でとうしてきましたから。

年下に、嫌われるという、リスクを冒すことができない人間だったのです。

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生徒と不適切な接触をする講師もいた

人を使うには相手に嫌われる勇気も必要
ときには、夏期講習中に、昼休みに、中学生の女子生徒を自分の車に乗せて、

マックに食事に行っていた講師がいました。

あとで、知ったことなので、その場に居合わせたわけではないのですが、

流石にその行為は、父兄にも誤解を招きますし、塾長として注意しなけれはならないと思いました。

しかし、生徒に話をききくと、生徒のほうから、望んだことのようだとわかって、

ちょっとほっとしてしまい、まっいっかと自分を納得させて、

その講師には何の注意も与えませんでした

それ自体は、運よく、悪いうわさもたつこともなく、塾の名に傷がつくこともなく、

無事過ぎましたが、今思えば、大きな間違いであったことは明白です。

まあ、こんなことは、私の人間性、社会経験の不足などからくるものなので、

会社を辞めたい、辞めて自営業を始めた方、皆に共通するようなものではありません。

だから、これは、皆さん絵の教訓ではなく、あくまで私自身の教訓ではあります。

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社会経験が足りないままの自営の苦労

私は、若くして独立、自営の道をとったものですから、

ビネスマナーも、経営力も、何のノウハウも経験もなく、時には常識不足で恥ずかしい思いもしてきました。

自営業をたった一人で行っていく中で、恥をかきながら、学んできたといえるでしょう。

おそらく、最低数年は社会でもまれてから、会社を辞めて自営を始めたほうがいい。

と私の側からは思います。

ただ、私の様にこらえ性のない人間は、とてもそんなに長く、会社にいることはできなかったと、

今でも思うわけですが・・・

その後は、講師のマニュアルを作ったり、ダメそうな講師には授業コマ数を減らして

やんわりと辞めてもらったり、問題点は講師に出してもらった、

授業報告書に塾長コメントとして、書いてみたりなど、色々な工夫はしました。

まあそのおかげで、月100万円ぐらいの利益はでるような塾には成長していきました。

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成功してもやりたいこととずれてしまった

いちおうは、そこそこ自分が望んだ夢はかなえられたと思います。

僅かな資金で色んな工夫をして、生徒を集めて、1年目から利益を出し。

一度も赤字になることもなく、10年以上経営。

2つの教室を持ち、自分の考え出した指導方法で指導してという

夢見た成功はかなえられたはずです。

ただ、塾をやればやるほど、自分がやりたいことと違うな・・・

どんどんずれていくな・・・という思いが募りました・・・

自分が生徒を教えて、生徒が伸びて、いょっしに喜んで・・・

そんな自分が理想としていた塾から、生徒が増えるほど乖離していったのです。

私は、その時気づいたのですが、塾の経営者、ただのオーナーになりたいと

思ったことはなく、自分は直接教えるただり塾長になりたいのだと。

そんなところから、生徒や教室を増やすことを目的としなくなりました。

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衰退への不安

進出してきたFCに打ち勝ったことや、他の地域塾の衰退などもみました。

だから、いつ自分もそうなるのか、そんな心配は常にありました。

永久に栄えるものは絶対ないと思っていたからです。

それは、教科の中で一番歴史が好きで、色々な栄枯衰退を知っているからなのか・・・

もともとネガティブシンキングなせいなのか・・・

よくある話ですが、会社の寿命は10年がほとんどなんて話がずっと印象に残っていたのか・・・

その理由は分かりませんが、常にこのまま同じではいられないという思いがありました。

また実際、少子化の進行や、大手の塾の生き残りのための郊外への進出で、

地域密着型塾もそうそう、いつまでも繁盛はできないということも頭にありました。

今は、頼まれて生徒のみ、時間が取れる範囲で、授業をやっているので、

辞めてはいませんが、主体はアフリエイトなどのネットビジネスがメインとなっています。

その過程でも、通販やFCをやってみたり、同じネットビジネスでも、

メルマガや、情報販売、リセールライトビジネス、アフリエイトなど色々なビジネスをしてきました。

会社を辞めて、自営業目指す方にとっては、そうったお話も、たぶん何かのお役に立つと思います。

長くなりますので、また別の記事で書きたいと思います。

今でもそんなに大儲けはできなくても塾で収入を得ることは不可能ではありません。

自宅で塾を開業する方法について別の記事で書いていますので、そちらをご参考してください。

ただ会社を辞めることを前提として、副業から収入を作り、自営になりたいのであれば、個人的には、アフリなどネットビジネスが、簡単ではないですが、他に選択肢がないので、おすすめではありますけれど。

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