感染が広がっている日本ですが、重症化する率がとても下がっているので、ちょっと安心モードになっていましたが・・・
後遺症が続く人がかなりの確率でいて、さらに一生涯続くのでは?
という心配があるようなので、ちょっと怖くなった私です。
イタリアで新型コロナウイルスに感染して入院した患者のうち、5人に4人(約80%)程度には発症から平均60日後にも、依然として新型コロナウイルス(SARS-CoV2)への感染が原因とみられる症状が残っていたことが分かった。
https://forbesjapan.com/articles/detail/35798
このように8割の人がなんらかの症状が続いているようです。
よく言われていたのが、味覚障害や、嗅覚障害でしたが、
これだって、ずっと続くのであれば、ほんと辛いですよね。
喉でなく、舌の細胞に感染して増える珍しいウィルスだそうですから、
味覚に障害がでることがあるんでしょうね。
嗅覚だけでも、おいしく食べることができないでしょぅし、
味覚障害も残ったら、何か食べても砂を噛んでいるようになります。
こんなつらいことはないですよね。
食べるという楽しみを失ってしまうわけですから・・・
もちろん発熱や痛み、体のだるさなどが続くのも辛いわけですが、
更に聴覚障害もあるそうです。
聞き取りづらいだけでなく、耳鳴りがするとか、
一般人には気にならない音が、騒音に聞こえたり、
雑音でめまいや吐き気を起こしたりなど、
まともな生活できないような後遺症が出ている方もいるそうです。
新型コロナが陰性になって退院してもずっとこんなことが続くのであれば、
凄く恐れるべき疫病ということになります。
新型コロナウイルス、患者の耳から見つかる
新型コロナウイルスが、患者の耳の中と頭蓋の骨の一部から発見された。
発見したのは、新型コロナ感染症で死亡した患者らを解剖した研究チーム。中耳と耳の後ろにある乳様突起という中空の骨に、新型コロナウイルスを発見した。
中耳は鼓膜の奥にある空気に満たされた空間で、連結した3つの小さな骨でつながれ、内耳に音を伝える。
この発見は、米国医師会雑誌(JAMA)の耳鼻咽喉科頭頸部外科専門誌に掲載された。
研究の対象となったのは、80代の女性1人と60代の男女1人ずつ計3人の新型コロナウイルスによる死亡者だった。
解剖は80代の女性の場合は死後48時間、60代の男性は死後16時間、60代女性は死後44時間の時点で行われた。https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-94049.php
後遺症治療の費用も負担に
新型コロナから罹患するまでは、国費で治療できるようですが、
一度退院すると、国費はでませんから、実費での治療になります。
しかし後遺症で働けないなどになっているととても思い負担になります。
人を死亡させなくなっても、新型コロナは後遺症という恐ろしいものを
私たちに残すようになるようで、とても怖いですね。
ウーっかかりたくないよお・・・・
でも恐れているばかりでは、日本経済が大変なことになりますよね。
ほんとうに厄介なウィルスです。
後遺症が続く原因か?脳が壊死することも!
後遺症が治らないのは、脳幹あたりにもウィルス侵入し、
感覚神経を破壊してしまうだけでなく、脳細胞も破壊してしまいからなんでしょうか?
米ミシガン州デトロイトで入院中の女性が、新型コロナウイルスによるものと見られる、脳が壊死する症状になっていることが分かった。非常にまれな症状のため、新型コロナが直接の原因かどうかははっきりしないが、合併症の可能性があるため担当の医師らは患者の治療にあたる他の医師に注意を呼びかけている。https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-92986.php