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何故?TSMCとの合弁による半導体製造工場で作られるのは古い時代遅れの半導体なのか?

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社会情勢考察

もやは自力で半導体を作る工場を持てなくなった日本。

なんとかTSMCを呼び込んで、ソニーやデンソーと組んで、

半導体工場を作る事になりました。

国の補助金がTSMCに使われるとか、日本の技術を取るためだとか言宇日ともいますが、実態はどうなのでしょぅか?

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実は時代遅れの古い半導体製造

今回2024年可動予定とされる半導体工場で作られるのは、40nm・28nmプロセスのもの。

今最先端は、5nmと7nmで、利益も大きい半導体。

5nmについては、TCMが量産しているのに対して、サムスンやインテルは、7nmで苦戦している模様。

まあ日本はもう投資も研究もしていないから、全くそこには加わられない。

それどころか、40nm・28nmも国内で量産する工場すらないという情けない状態。

この古い半導体、古いといっても、需要はまだまだ沢山有るらしく、

足りないと言われている半導体の中に含まれるもの。

最先端を作っている半導体メーカーにとっては、利益も取れないし

設備も最先端を作るのに邪魔だから、片隅に残しているだけらしい。

新規に製造工場を作るのは投資に見合わせない

この製造するうまみが無くなっている半導体は、

もはやPCのラ回でも旧世代で使わない時代遅れの物だけど、

その凡用品の安い半導体を使う自動車部品などは実は大量にあったりする。

だから、家電などを安く沢山作るためには無くてはならないらしい。

この時代遅れの精算ラインにを新たに作るのは、投資に見合わないという事になる。

だから最先端の半導体メーカーは喜んでは作ってくれない代物ということだ。

だから景気回復で、高度な半導体の不要な家電や車の需要が増えて、

半導体が足りなくなったと言うのが事実らしい。

ガス湯沸かし器ですら半導体不足の影響

実際ガス屋さんがちょうど営業に来たときに聞いた話なのてだが、

ガス湯沸かし器が壊れて購入したいのに、

半導体不足で製造が遅れているから、

1ヶ月待っているお客さんがいるとか。

うわー、これから冬場なのに大変だと思ったのです。

お風呂も入れないのはきついよね。

自動車だけで無く、生活家電まで作れなくなるほど、

凡用半導体が不足しているらしい。

これは、時代遅れの半導体といっても、ばかにできない状況なんですね。

政府の補助金があるから時代遅れでも工場建設

こんな古い時代の半導体工場に企業が投資する気には当然なれない。

だからこその補助金だったらしい。

補助金がでるから、その分企業は出資を抑えられることになり、

それだったら半導体も必要だし、参加するかなということで、

ソニーも参加したというのが現状らしい。

TSMCもそんなに読め混んで来たわけではないのかも……

しかし、衰退したとはいえ、TSMCの力を借りないと、

時代遅れの半導体すら作れないという日本の製造業の現状は実に悲しいと思えます。

 

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